出身地による特性の違いをあなどってはいけない

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かねのり 三浦によるPixabayからの画像

大阪人は東京人と仲が悪いというのは本当か

ほぼ民間伝承と言えると思いますが、よく「東京人と大阪人は仲が悪い」という話を聞きます。

確かに全体的に穏やかな東京人に対してストレートな大阪人というのはタイプが異なるので、お互いに好かないというのはあり得るとは思います。

しかしながら検証しようがないので、本当かどうかと言われれば、それはわからないということになると思います。

酒の肴になるような民間伝承にも真実がある

しかしながら、このような説にも一定の真実があり、実際の仕事でもこれが作用することがあります。

少なくともこのような説が繰り返し聞こえてくるということは、それを信じている人がいるということ、また、それを行動原則として活用していることも事実だと思います。

したがって、検証はできないものの、そこにはある程度の信憑性があり、セオリーとして使える可能性があります。

組織を扱う仕事をしている人であれば、これを逆に利用することを考えるべきです。

出身地に統計的相関性があるなら出身高校も利用できる

もう一つ、人的特性を見出す指標として使えるのが出身高校です。

出身大学を見ても、あまりその特性に傾向値はありません。

特に大きな大学であれば一学年の入学生は数千人レベルであり、また各人が趣向の違う活動をしているので、出身大学による共通性を見出すことにそもそも無理があります。

しかしながら、出身高校の場合であればある程度の人的特性が見いだせます。

これを人的関係構築や組織作りにおいても活用すべきと考えます。

生活の知恵は良い処世術になる

今回の記事で挙げた内容はあまり論理的な内容ではありません。

しかし論理的でなくとも実際に真実として機能しているのであれば上手く活用すべきと考えます。

実際に筆者はコンサルティングプロジェクトの中で、クライアントの人的関係を読み解くため、また、それによる衝突を回避するためにこのようなアイデアをフル活用しました。

それを信じている人がいる限り、そこに真実があります。

最後に

都市伝説や民間伝承のような話は、論理的ではないと言って軽視しがちです。

しかしながら、そこに真実が隠されていることもあり、それを上手く使うことで仕事が回っていくこともあります。

筆者は実際にそのような経験を何度も得ました。

非論理的なことも使えるものはなんでも使うという気概を持つことも必要と思います。

皆さんにとって何かしらの参考になれば幸いです。

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